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おすすめ家庭用エスプレッソマシーン!人気の全自動や手動式の物も!

家庭用エスプレッソマシーン

家庭用エスプレッソマシーンを使ってお家カフェしてみませんか?

朝ごはんに食パンとコーヒーの組み合わせが好きな方も多いでしょう。カフェで飲めるような本格的カフェラテやカプチーノが自宅でも楽しめちゃいます!コーヒーグッズの中でも人気が高い、家庭用エスプレッソマシーンでいつものコーヒーをよりスペシャルに!おすすめのマシーンを様々な種類とその特徴とともに解説します!

そもそもエスプレッソってどんなもの?

まず初めに、お家で美味しいコーヒーを飲みたいけど、どの機械を購入しようか考え中の方。実はあなたがどのようなコーヒーを飲みたいか、その飲み物の種類により、購入するべき機械は大きく異なってきます。では、皆さんはエスプレッソって何なのか説明して!と言われた場合、何と答えますか?とりあえずコーヒーの種類であることは多くの方がご存じだと思います。

しかしコーヒーと一括りにしても、その種類は1つではありませんよね。例えば、カフェに訪れ、コーヒーを注文する時、メニューにたくさんのドリンクの名前があると思います。ドリップコーヒー、アメリカーノ、カフェオレ、カフェラテなど様々。特に前者2つと、後者2つに関してはとても似ているので、同じドリンクであると思われることも少なくありません。実際には作り方、抽出方法、などが異なる、違う飲み物なのです。それでは簡単に解説していきましょう。

ドリップコーヒー

粗めに挽いたコーヒー豆をフィルターに入れてお湯を注ぎ濾過して抽出したもの。

アメリカーノ

エスプレッソにお湯を注いだもの。

カフェオレ

ドリップコーヒーにミルクを注いだもの。

カフェラテ

エスプレッソにスチームミルクを注いだもの。

お分かり頂けたでしょうか?見た目は似ているのに、作り方が全然違いますよね。アメリカーノとドリップコーヒーの場合、人により味が似ているという意見と全く違う味がするという意見もあります。アメリカーノの方が酸味を強く感じ、ドリップコーヒーの方が苦みを感じるという方もいるそうです。

その点、カフェオレとカフェラテは比較的、味の違いは明確だと言えるでしょう。カフェオレはサラッとした感覚で楽しめるコーヒー牛乳。カフェラテはエスプレッソの苦みを感じつつもスチームミルクを注いでいることにより、口当たりがまろやか牛乳の甘みを楽しむこともできます。

エスプレッソマシーンにはどんなものがあるの?

エスプレッソは細挽きしたコーヒー豆をエスプレッソマシーンを使い、圧力をかけ素早く抽出したものなので、マシーンを使うことが必須となってきます。そのため自宅でドリップコーヒーやカフェオレのみでなく、本格的なアメリカーノやカフェラテを飲みたいという方はマシーンを購入する必要があるでしょう。

多くの人は、エスプレッソマシーンって大きくて値段が高いイメージがもしかしたらあるかもしれません。ですが、実は家庭用のエスプレッソマシーンはコンパクトで比較的リーズナブルな商品が数多く発売されているのです。マシーンの種類は大きく分けて4つあります。全自動タイプ、セミオートタイプ、手動(直火式)タイプ、そしてカプセルタイプ。まずはそれぞれのマシーンの特徴について少し勉強してみましょう。

全自動タイプ

コーヒー豆やコーヒー粉末を入れボタンを押すと、機械が全ての工程を自動でしてくれ、作ってくれるタイプ。とても手軽に本格的な味わいを感じることができます。

セミオートタイプ

コーヒー粉末を指定のパーツに詰めてエスプレッソを抽出するタイプ。抽出自体は機械が自動で行ってくれるのですが、コーヒー粉をセットしたりする必要などがあるので、自身でエスプレッソを作る工程を少し楽しみたい方はセミオートタイプのマシーンが合っているでしょう。

手動(直火式)タイプ

全ての工程を自身で行うタイプで、マキネッタと呼ばれるものが最も人気なエスプレッソマシーンです。挽いた豆をセットし火にかけ抽出します。その商品によっては、抽出の際の圧力を自分でかけることができるので、ゼロからエスプレッソを自分自身で作りたいという方に良いですね。

カプセルタイプ

コーヒー粉末が小分けにされているカプセルをマシーンにセットし抽出するタイプ。機械にカプセルを詰めるのみで素早くエスプレッソが作れるので、4つのタイプの中では一番簡単に扱えるマシーンになります。

それぞれのライフスタイルやどのようなエスプレッソを飲みたいか、エスプレッソを自分で抽出したいのか、などのポイントにより一人一人合っている機械が異なります。そのため、購入前には自分に合っているマシーンタイプはどれなのか吟味し商品の選択を検討すると良いでしょう。

おすすめの家庭用エスプレッソマシーン

エスプレッソマシーンの種類について理解して頂いたところで、ここからはおすすめの家庭用の商品について紹介していきます。今回はあくまでもコーヒー豆やコーヒー粉を使用するタイプのエスプレッソ抽出に着目したものを厳選。そのためカプセルタイプ以外の、全自動タイプ、セミオートタイプ、手動タイプの3種類にフォーカスを当てていきます。値段のみではなく、商品によりその特徴も少しずつ異なるので、わかりやすい解説付きで見ていきましょう!

➀全自動タイプ:マグニフィカS コーヒーマシン ECAM22112B(DeLonghi デロンギ)

税込 63,800円 

数あるコーヒーマシン会社の中でも世界的トップシェアを誇るデロンギ。そのデロンギから発売されている全自動タイプの家庭用エスプレッソマシーンです。エスプレッソの抽出方法はとても簡単で、コーヒー豆と水をセットし、ボタンを一つ押すだけで、後は自動でエスプレッソを作ってくれます。

またミルクスチーマーも装備しているため、自身でスチームミルクを作ることができ、カフェラテなども楽しむことができます。それのみでなく、コーヒーかすの処理や洗浄も自動で行ってくれるので、様々な側面から考えても大変便利ですよね!しっかりとしたエスプレッソを味わいたい、だけど自分でそれぞれの行程を行うのが少し面倒くさいという方にオススメです。

②全自動タイプ:エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B(DeLonghi デロンギ)

税込 228,000円

こちらは先ほど紹介した全自動タイプのマシーンから、さらにレベルアップしたもの。このエスプレッソメーカーの最大の特徴は、ミルクも自動で作ることができ、7つのミルクメニューがあるという所。水やミルク、コーヒー豆をセットする行程を除くと全て全自動なので、やはりお値段は高いと感じる方がほとんだと思います。しかし、コーヒー豆の購入費のみで計算すると1杯あたりのコストは約15円という風にデロンギ公式ホームページで記載されています。

そのため、日頃からカフェでカフェラテやカプチーノなどを飲む習慣がある方や在宅ワークが増え自宅でコーヒーを飲む頻度が高い方には、長期的な面で考えるとコスパは良いと言えるではないでしょうか。誕生日などの特別な日や毎日頑張る自分への大きなご褒美として奮発してみてはいかがでしょう!

③セミオートタイプ:デディカ EC680M/R/BK(DeLonghi デロンギ)

税込 44,780円

横幅15cmととてもスリムなセミオートタイプのマシーン。コンパクトなのでキッチンに置いても邪魔にならず、置き場所に困っているご家庭におすすめです。セミオート式なので、購入したコーヒー豆をミルを使用し細挽きにする必要があります。もしくはすでに細挽きされているコーヒー粉末を購入するのも一つの案です。操作も比較的シンプル。二重構造のスチームノズルも備えているので口当たりの良いカフェラテやカプチーノもお家で手軽に飲んで頂けます。

④手動(直火式)タイプ:モカ エキスプレス 1カップ用(Bialetti ビアレッティ)

税込 5,800円

イタリアの老舗メーカーであるビアレッティ社の直火式のエスプレッソメーカー。イタリア本国では一家に一台は必ずあるとまでいわれている大人気の商品です。ビアレッティ社から発売されている手動タイプの商品はいくつかありますが、この商品が最も知名度の高い手動の家庭用エスプレッソマシーンだと言えるでしょう。使い方も複雑ではありません。指定の部分に水とコーヒー粉をにセットし、後は火にかけて待つのみ!サイズもコンパクトなので、キャンプなどのアウトドアへ行く際のお供にもぴったりです。

ただ、直火タイプのため、IHには対応していません。このエスプレッソメーカーを使いたいが、オール電化にしているという方には、マキネッタに対応しているヒーティングプレートを使用する必要があります。そのプレートを使うことでマキネッタをしっかり加熱することができます。今回紹介したものは1カップ用のエスプレッソメーカーですが、最大12カップ用まで発売されているので、ご自身の嗜好に合わせたものを選んでくださいね。

家庭用エスプレッソマシーンでいつものコーヒーをより良いものに!

今回はエスプレッソとは何なのか、そしておすすめの家庭用エスプレッソマシーンについて解説しましたが、いかがでしたか?今まではエスプレッソマシーンを購入するのは、少しハードルが高いイメージがあったかもしれません。しかしこの記事を通して少し身近に感じて頂けたのではないでしょうか。

本格的なアメリカーノやカフェラテ、カプチーノとスイーツを準備すれば、立派なおうちカフェを楽しめます!最近では様々なスイーツがあり、いつでも解凍して食べることのできる冷凍スイーツもおすすめなので、ぜひ食べてみてください。また、もっと手軽に本格的なコーヒーを味わいたい方には、手動のコーヒーミルもおすすめです。たまには、好きなコーヒーを自分で作って自分を満たすにもいいですね!