セルフでまつ毛パーマをする時代が到来!
- 毎日ビューラーをするのが面倒くさい
- まつ毛パーマのサロンに行くお金がない
- 家から出ずに自分磨きをしたい
そんな方におすすめなのがまつ毛パーマです。眉毛の脱色を自宅でしているという方は多いかもしれませんが、実はまつ毛パーマもセルフですることができるんです。そこで今回は、まつ毛パーマのメリットやデメリット、通販で買えるおすすめのまつ毛パーマキットを紹介していきます。まつ毛パーマを失敗する前に知っておいてほしいポイントを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。まつ毛パーマをすればすっぴんにもより自信がもてて、メイクの時間もぐっと短縮できますよ。

1 まつ毛パーマとは
セルフでまつ毛パーマをする方も増えてきていますが、そもそもまつ毛パーマとはどういったものなのでしょうか?この章ではまつ毛パーマのメリット・デメリットと施術方法、デザインや適切な施術の頻度について詳しく解説していきます。
まつ毛パーマのメリット
まつ毛エクステやまつ毛パーマなど、SNSでも様々な種類の美容施術が取り上げられており、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。ここではまつ毛エクステとの違いも交えながらまつ毛パーマのメリットを3つお伝えします。
まつ毛パーマのメリット①コスパが良い
まつ毛パーマの1つ目のメリットはコスパの良さです。まつ毛パーマの相場は1回あたり2,000〜8,000円です。メイクや髪にもお金のかかる女性にとってこの金額は少し厳しく感じられるかもしれませんが、まつ毛エクステに比べるとまつ毛パーマの方が持ちが良いため、結果的にコスパが良くなります。
まつ毛パーマのメリット②自まつ毛を使うことでより自然な仕上がりに
まつ毛パーマの2つ目のメリットは仕上がりが自然なことです。人工的なまつ毛を使うまつ毛エクステはどうしてもまつ毛が目立ってしまいますが、まつ毛パーマは自まつ毛のみを使うため、よりナチュラルな仕上がりになります。すっぴんでも浮かないまつ毛を求めている方にはまつ毛パーマの方がおすすめです。
まつ毛パーマのメリット③メイク時間が短くなる
まつ毛パーマの3つ目のメリットはメイクが時短できることです。マスカラを使う方は毎回ビューラーでまつ毛を上げている方が多いですが、日によってうまく上がらず時間がかかってしまいますよね。まつ毛パーマは自まつ毛が上がった状態でキープされるため、ビューラーで上げる必要がなくなり、メイクの時間をぐっと短縮することができます。
まつ毛パーマのデメリット
「パーマ液をまつ毛に直接塗るなんて大丈夫?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。化粧品登録されている薬剤が使われていますが、リスクがまったくないわけではありません。まつ毛パーマのデメリットを3つお伝えするので、セルフのまつ毛パーマやサロンに行くことを検討している方はきちんと理解するようにしましょう。
まつ毛パーマのデメリット①まつ毛にダメージがある
まつ毛パーマの1つ目のデメリットは、自まつ毛に負担がかかることです。まつ毛パーマのダメージは毎日ビューラーをするのに比べて少ないと言われていますが、自まつ毛にパーマ液を塗るため少なからずダメージがあります。自まつ毛が細くなってしまったり切れ毛になってしまったりといったリスクがあるため、まつ毛美容液などで日頃からケアをする必要があります。
まつ毛パーマのデメリット②デザインが限られる
まつ毛パーマの2つ目のデメリットは、デザインが限られることです。まつ毛パーマはあくまでも自まつ毛を活かした施術のため、自まつ毛以上の長さやボリュームを期待することはできません。まつ毛エクステであれば長さや太さを盛ることで理想のまつ毛に近づけることができますが、まつ毛パーマでは限界があるということを知っておきましょう。
まつ毛パーマのデメリット③頻繁にできない
まつ毛パーマの3つ目のデメリットは、希望する頻度で施術ができないことです。まつ毛パーマの持ちは3週間〜1ヶ月半と言われていますが、自まつ毛に負担がかかることから施術は1ヶ月半以上空けて行うのが一般的です。つまり「まつ毛パーマが取れてきたらまたかけたいな、、、」と思ってもすぐには施術することができません。
まつ毛パーマの施術方法
実際のまつ毛パーマのは次のような手順で40〜60分ほどかけて行われます。
- ロットでまつ毛を固定する
- グルーでまつ毛を1本1本上げる
- パーマ液を塗ってロットに沿ってカールをキープする
「ロット」とは、シリコン製と天然ゴム製の2種類があり、パーマ後のまつ毛をどのようなカールにするか決める型のようなものです。「グルー」というのはまつ毛をロットに貼り付けるための水溶性の接着剤です。
まつ毛パーマのデザイン
まつ毛パーマのデザインを決めるのは、カールの強さとロッドの形の2つです。同じまつ毛パーマでも様々なデザインがあり、向いている方も含めて表にまとめると次のようになります。
種類 |
デザイン |
おすすめの方 |
Cカール |
半円形で全体的にカールが緩やか |
二重の方 |
Dカール |
弓型で丸みがある |
すっきりとした二重の方 |
Lカール |
L字のように直角ぎみ |
重い一重の方 |
Oカール |
円形に近く丸みがある |
二重の方 |
Iカール |
根本をしっかりと立ち上げ毛先のカールは抑えぎみ |
どなたでも |
LCカール |
根本をしっかりと立ち上げ毛先はCカールのように緩やか |
二重の方 |
LDカール |
根本をストレートぎみに立ち上げ毛先はDカールのような弓型 |
二重の方、まぶたが重めの方 |
カールの強さやロッドの形はサロンで施術前に相談して決めると良いでしょう。Instagramなどの写真を見せたり、なりたい雰囲気を伝えることでよりイメージが伝わりやすくなりますよ。丸みの強いロッドでしっかりとカールをつけるとクルンとキュートな印象に、カーブの少ないロッドで根元から立ち上げるとぱっちりとインパクトのある目元に、というようにたくさんの選択肢があるので、仕上がりを想像するのも楽しいですね。
まつ毛パーマの適切な頻度
まつ毛パーマをかける一般的な頻度は1ヶ月半〜2ヶ月に一度だと言われています。先ほどまつ毛パーマのデメリットとしてもお伝えしたように、まつ毛パーマの持ちは3週間から1ヶ月半のため、どうしても期間が空いてしまうことがありますよね。パーマの持続期間には個人差がありますが、日常的にまつ毛をケアすることで長持ちさせることができます。具体的には次のようなことを意識すると良いでしょう。
- まつ毛美容液を塗る
- アイメイクはお湯でオフできるものを選ぶ
- 洗顔時にごしごしと擦らないい
- うつ伏せで寝ない

2 パリジェンヌラッシュリフトとまつ毛パーマの違い
セルフでまつ毛パーマをしようか検討している方であれば、パリジェンヌラッシュリフトの経験もあるかもしれませんね。パリジェンヌラッシュリフトとまつ毛パーマはどのように違うのでしょうか?どちらもまつ毛をカールさせる美容施術という点では同じですが、施術方法と薬剤の2点が異なります。
施術方法
まつ毛パーマはロッドを使ってまつ毛全体に薬剤を塗ることでまつ毛をカールさせており、それに対してパーマパリジェンヌラッシュリフトは、根元から80度まつ毛を立ち上げるという独自の方法でまつ毛をカールさせています。そうすることで自まつ毛の長さを生かされ、目頭や目尻部分までしっかりとまつ毛が立ち上がるためより目を大きく見せることができます。
薬剤
パリジェンヌラッシュリフトは厚生労働省に認められた薬剤を使っており、まつげパーマの薬剤に比べると低刺激でまつげのダメージが少ないというメリットがあります。

3 セルフでまつ毛パーマができるって本当?
コロナ禍でサロンへ通いにくくなった方や、なるべくお金をかけたくない方から支持のあるセルフまつ毛パーマ。工程が意外とシンプルで、自分でもできそうだと思った方も多いのではないでしょうか。この章ではセルフでまつ毛パーマをするメリットやデメリットと、おすすめのセルフまつ毛パーマキットを紹介していきます。自分でまつ毛パーマを行うことは決して簡単ではないため、メリットやデメリットを踏まえた上で、慎重にキットを選ぶようにしましょう。
セルフでまつ毛パーマをするメリット
セルフでまつ毛パーマを行うメリットは主に次の3つです。
サロンへ行く時間や予約の手間を省ける
セルフでまつ毛パーマをする1つ目のメリットは、サロンへ行く時間や予約する手間を省けることです。まつ毛パーマの施術自体は40分〜60分で済むとはいえ、準備や移動の時間も含めるとかなり時間を取られてしまいますよね。予約もつい後回しになってしまいがちなので、そういった手間が省けるのはとてもありがたいことです。
好みのカールを作れる
セルフでまつ毛パーマをする2つ目のメリットは、人にはうまく伝えられないようなこだわりのカールが作れる事です。はじめは自分でまつ毛にパーマをかけることに慣れずに失敗してしまうかもしれませんが、何度かやっていくうちに自分の思い通りのカールを作れるようになります。
出かける必要がない
セルフでまつ毛パーマをする3つ目のメリットは出かける必要がないことです。まつ毛パーマのようなサロンはスタッフの方々も清潔感があっておしゃれなため、自分もきちんとしていかなければいけないと力が入ってしまうことがありますよね。自宅であれば、すっぴんでパジャマの状態でも、人目を気にせずにまつ毛パーマに集中することができるのも大きなメリットです。
セルフでまつ毛パーマをするデメリット
セルフでまつ毛パーマを行うときのデメリットは主に3つあります。
自分に合うデザインが分からない
セルフでまつ毛パーマをする1つ目のデメリットは、自分に合うデザインを決めるのが難しいということです。サロンに行けば自まつ毛の長さや傷み具合などを見ながら適したデザインを提案してもらえますが、セルフでまつ毛パーマをする場合にはそれらを自分で判断しなければいけません。ロットも様々な種類が販売されているため、自分の理想のカールにするためにどれ適しているのか、選ぶのがとても難しいです。
思い通りにカールができない
セルフでまつ毛パーマをする2つ目のデメリットは、思うようにカールが作れないことです。まつ毛パーマはもともと専門的な知識と技術が求められており、パーマ液をつけた後に放置する時間も知識や経験値によって判断する必要があります。そのため手順通りに慎重に進めていたのに、しっかりカールが作れていないということが起こってしまいます。
パーマ液が目に入ると危険
セルフでまつ毛パーマをする3つ目のデメリットはパーマ液が目に入ってしまう可能性があることです。ロットにまつ毛を固定する工程や片目だけで見ながらパーマ液を塗る工程はとても難しく、パーマ液が目に入ってしまうこともあります。市販のパーマ液は刺激が強い成分が含まれており、目に入ると様々なトラブルを引き起こす危険があります。セルフでまつ毛パーマをしていて万が一目のトラブルを感じた際には、自己判断せずにすぐに医療機関を受診しましょう。
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット
ここではセルフでまつ毛パーマができるおすすめのキットを5つ紹介していきます。まつ毛パーマは失敗が許されないため、キットに入っている説明書をよく読み、YouTubeでまつ毛パーマのコツなどを紹介している動画をしっかりと見てから行ってくださいね。
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット①ロンキー アイラッシュカールキット
セルフでまつ毛パーマをするときに必要なものが全て入ったキットのため、初心者の方にもおすすめです。5種類のサイズのロットが入っており様々な目の形に合わせて選べるようになっているのも魅力的で、パーマ液やスティック、保護するためのテープなども複数あるため、とてもお得なキットです。
金額 |
3,280円 |
キット内容 |
ロット(5種類) |
商品URL |
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット②imerit プレミアムエクステつけまつ毛パーマキット
セルフでまつ毛パーマをするのに最低限必要なものが入っており、どちらかといえばまつ毛パーマの経験があってコツを掴んでいる人に向いているキットです。事前にYouTubeなどで予習していて、綿棒や保護クリームなどを用意できているという方であれば、初めてでも使いこなせます。グルーはつけまつ毛の接着剤やまぶたを二重にするアイプチとしても使用できるので一石二鳥です。このキットの嬉しいポイントは、クレンジングウォーターがセットになっているところです。「美人の湯」として知られている湯河原温泉の温泉水が使われており、アイメイクも簡単に落ちるダブル洗顔不要のクレンジングです。お風呂の中で濡れた手でも使えるところもとても便利ですね。
金額 |
3,550円 |
キット内容 |
ロット(5種類) |
商品URL |
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット③SILKY ROLLS まつ毛パーマセルフキット
韓国で人気のSILKY ROLLSから販売されており、2種類のパーマ液を使うタイプのキットです。パッケージが韓国らしさ満載でかわいらしく、10回分のパーマ液が個包装されているところもポイントです。まつ毛パーマをした後にパックのように10分間放置して使うまつ毛美容液もセットになっています。まつ毛パーマはどうしても自まつ毛にダメージを与えてしまうので、栄養成分が詰まったまつ毛美容液でしっかりとケアできるのはとても嬉しいですよね。
金額 |
2,630円 |
キット内容 |
ロット(3種類) |
商品URL |
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット④Luomo クイックペルミングカーリングエクステンションセット
上品でおしゃれなパッケージで開ける前から美意識が上がりそうなまつ毛パーマキットです。保護シートやスティックもついており、まつ毛をロットに貼り付ける時に便利なY字ブラシも入っているなど細かなところまで配慮が行き届いていますが、海外製品のため、日本語の説明書が入っていない可能性があり注意が必要です。必要なものがすべて揃って1,330円ととてもリーズナブルなため、コスパ重視の方に特におすすめです。
金額 |
1,330円 |
キット内容 |
ロット(5種類) |
商品URL |
セルフでまつ毛パーマができるおすすめキット⑤LIEBEMI セルフまつ毛パーマキット
写真付きの分かりやすい取扱説明書がついており、初めてセルフでまつ毛パーマをする方にも安心しておすすめできるキットです。目につかないようにパーマ液を塗ることができる綿棒よりも細いマイクロブラシが100本もついており、パーマ材の吸収力が高まるラップもセットになっていてとてもお得です。
金額 |
3,999円 |
キット内容 |
ロット(5種類) |
商品URL |

まつ毛パーマで印象に残る目元を手に入れよう!
まつ毛パーマのメリット・デメリットやパリジェンヌラッシュリフトとの違い、セルフでまつ毛パーマをするためのおすすめキットなどについて紹介してきました。いかがだったでしょうか。時代は進み、ダメージの少ないパーマも多くなってきましたが、大切なのはパーマ後のケアを欠かさずに行うことです。まつ毛美容液やコーティング剤などでしっかりと保湿をし、目をこするようなまつ毛に負担のかかることはなるべくしないように気をつけましょう。この機会に、ぜひセルフのまつ毛パーマにも挑戦してみてくださいね。