ヘアケア

美容院クオリティ自宅でヘアトリートメント!市販の洗い流さない商品も!

季節の変わり目はお肌だけでもなく、髪の毛も乾燥しやすいので、ヘアトリートメントを使って気軽に髪の毛のケアをしたくありませんか?かと言って、トリートメントだけを目的に美容室に行くのは面倒くさいし、コロナ渦なので気が引けてしまいますよね。そんな方におすすめのお家でもできる美容室クオリティのヘアトリートメントをピックアップ!ぱさぱさ髪に潤いを!オイルやクリーム、ミストタイプまで。また、女友達への誕生日プレゼントにも喜ばれること間違いなしです!

ヘアトリートメントとコンディショナーの違いは?

薬局やスーパーでリンスやコンディショナー、トリートメントが並んでいるのを見て、何が違うの?全部シャンプーの後にするものだから同じじゃないの?と一度は思ったことありませんか?そんなあなたにその3つの違いをお教えします!

リンス

髪の滑りを良くしてキューティクルの傷みを防ぎ保護する役割があります。髪がパサつきにくくなり、髪の表面に膜を張り指通りをよくします。表面がツルツルで、手触りよく、ハリのあるつや髪にしたい人はリンスが必要になります。

コンディショナー

髪の表面、キューティクルの保護と髪の内側の保湿を行うことができます。トリートメントとリンスの間の効果があると言えますが、しっとりとした仕上がりで痛みや内部の保湿したい人にはコンディショナーが良いでしょう。

ここまでリンスとコンディショナーの違いを説明しましたが、正直に言うとリンスとコンディショナーはほとんど同じものです。分かりやすくまとめると、両者とも髪の外側を保護する効果があるということです。

その一方で、トリートメントにはリンスやコンディショナーとはまた異なる役割があります。

ヘアトリートメント

髪の内部に必要な栄養素を入れ込み、成分を浸透させて、髪の傷みのケア、補修する効果があります。髪の毛の表面が痛み、内部のタンパク質がとけてしまっているという悩みがある方にぴったりです。髪の質感をコントロールし、髪の状態を内側から整えることができます。

まとめると、髪のケアをしっかり行いたいという方はトリートメントで内側から補修し、リンスやコンディショナーで外側の保護をするというのがベストな方法など言えるでしょう。

※キューティクルとは

髪の毛の組織の3層構造の中で一番外側にいる組織のことで、キューティクルがしっかりと整っていることで髪の潤いをキープすることができます。キューティクルが損傷する原因として、静電気や摩擦、紫外線、カラーリングやパーマなどが上げられます。キューティクルが整っていないと乾燥しやすくなるため、髪が傷み、枝毛や切れ毛ができやすくなり、指通りも悪くなってしまうため、キューティクルを損なわないようケアすることは美髪を維持する上でとても重要です。

美容院のヘアトリートメントと市販のものはどう違うの?

では、美容院でするヘアトリートメントと市販のヘアトリートメントは何が違うのでしょうか。美容院の場合、美容師がその人の髪質に合ったものを選んでケアしてくれます。カラーをしている人やパーマをしている場合は、その効果の持続を助けてくれるものもあります。市販のものと比較し、必要な栄養素をしっかり内部にも補給することができ、より質の高いヘアケアを行うことが可能。使用している栄養成分の割合が大変高いため、髪のダメージがひどい方におすすめですが、その分値段も高くなります。店によって値段設定は異なりピンキリにはなりますが、1回につき2000円から6000円くらいはコストとしてかかるでしょう。

それとは反対に、市販のものはお手頃な値段で購入できるものもたくさんあり、コスパはとても良いですが、美容院で受けられるほどの質の高いトリートメントをすることは難しいでしょう。髪のダメージがひどすぎず、ダメージ予防や髪の毛のケアの一環として自宅でトリートメントを簡単に行いたい方には市販のトリートメントもおすすめです。

洗い流すヘアトリートメントと洗い流さないヘアトリートメントはどっちがいいの?

トリートメントはトリートメントでも、洗い流さないといけないものと、洗い流さなくてもよいトリートメントがありますよね。その二つは何が違って、何が自分の髪の毛に合っているのか、気になる方に、わかりやすく解説します!

まずは洗い流すトリートメントについて。洗い流すトリートメントはお風呂でシャンプーをしたあと、濡れた髪に塗布するため、髪の毛の一本一本を内側まで補修してくれます。ただし、濃度が濃いため、しっかり洗い流す必要があります。

洗い流さないトリートメントは洗い流すものと比べて、濃度は低いですが、髪の毛表面の質感を高める効果があります。ツヤを出したり、パサつきを抑えたいという短期的な悩みを持つ方におすすめ。洗い流す必要がないため、入浴後、髪の毛をタオルで拭いた後にトリートメントを付けてからドライヤーで乾かします。

おすすめの洗い流すタイプのトリートメント

それではまずはおすすめの洗い流しが必要なトリートメントを紹介します!

おすすめのトリートメント①fino プレミアムタッチ浸透美容液ヘアマスク(資生堂)230g 税込1,078円

このトリートメントは補修成分や保湿成分などの6種類の美容成分が配合されているため、キューティクルを補修することができます。比較的濃度が高いため、週に1回か2回の使用が推奨されています。

おすすめのトリートメント②パンテーン エクストラ ダメージケア 洗い流すトリートメント(P&G)300g 税込 748円(参考価格)

切れ毛や枝毛のある髪の毛へのダメージ補修効果のある成分を配合しています。量も多いため、コスパの良いトリートメントになっています。

おすすめの洗い流さないタイプのトリートメント

続いてはおすすめの洗い流さないヘアトリートメントを紹介!

おすすめのトリートメント①エルジューダ サントリートメント セラム(ミルボン)120g 税込 3,080円

髪の毛表面のキューティクルに作用するため、ツヤ感のある髪に仕上げることができます。UVカット成分も含まれているため、紫外線から髪の毛を守ることが可能。オイルタイプの洗い流さないトリートメントになっています。

おすすめのトリートメント②ビオリス ボタニカル トリートメントミルクリペア&モイスト(コーセー)100ml 税込 659円(参考価格)

ダメージヘアに効果のある2種類の補修成分がしっかり配合されているミルクタイプのトリートメント。無着色、鉱物油フリーでフルーティフローラルのとてもリラックスする良い香りです。

おすすめのトリートメント③マシェリ オイルインスプレー(資生堂)80g 税込 1,056円(参考価格)

便利なミストタイプのヘアトリートメントです。美容オイルやツヤ成分が配合されており、髪の乾燥、パサつき感が気になる方におすすめ。髪の毛表面の浮き毛を落ち着かせることもできます。

これであなたも今日から、さらさらヘア!

さて、今回はトリートメントの役割などについてお話しましたが、いかがだったでしょうか?紫外線や摩擦、女性なら特に毎日のヘアセット時にヘアアイロンを使う方が多いと思うので、自宅でもしっかりとヘアケアしていきたいですよね。また、トリートメントを付けている間に軽くヘッドマッサージをしてあげると疲れが取れ、良質な睡眠にもつながるのでおすすめです。

ヘアトリートメントは女性や男性にもヘアケアの一つとして需要も高いので、友人などへのプレゼントとして贈っても喜ばれること間違いなしです!コンディショナーや洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントを駆使し、さらさらで艶感のある美髪を手に入れましょう!