初心者にもおすすめスムージーレシピで美味しく簡単に野菜不足を解消!普段野菜を摂取するのは大変困難。一日に摂取しなければいけない数量は350g。日本人の食事でいうと、漬物が1皿、サラダ1皿、煮物1皿など、野菜の副菜一品一品が、だいたい70gの野菜の量に相当し、1日に野菜料理を5皿食べることで、1日に必要な野菜の量350gを摂ることができるわけです。
でも実際、それだけの量の野菜を食べるのは大変。仕事や家事が忙しく、時間に追われていると尚更難しいですよね。そんな方におすすめなのがスムージー!野菜不足を手っ取り早く解消できる美味しく初心者でも簡単に作れるスムージーレシピをご紹介!効果的に栄養を摂取しましょう。
スムージーを飲むとどんないいことがあるの?
スムージーと言えば、健康や美容に良いイメージがある方が多いと思います。そこで具体的にはどのようなメリットがあるのか解説していきましょう。
①不足しがちな野菜・果物を補える
スムージーは普段の食生活で不足しがちな野菜・果物に含まれる栄養を効率良く補うことができるため野菜不足に効果的です。初心者の方でも簡単に作ることの出来るスムージーレシピも多数あり、野菜不足を補うだけでなく、ダイエットにも効果的です。一食を野菜たっぷりのスムージーに置き換えるだけで、無理のないダイエットが可能。スムージーでのダイエットは、栄養不足を解消しながら体重減少を目指せます。特に栄養価の高いグリーンスムージーのレシピには、ほうれん草・小松菜・ケール・ブロッコリー・アボカド・バナナ・キウイなどがよく使われていて、野菜嫌いの人、忙しく野菜不足な人や外食の多い人、料理が苦手な人にはもってこいです。
②便秘を解消
野菜や果物を丸ごと使用するスムージーからは、食物繊維をたっぷり摂取できます。食物繊維は、食材をそのまま食べるときには捨ててしまう皮や種に特に多く含まれています。食物繊維には、善玉菌のエサとなって腸内環境を整え、便のカサを増やして排便をスムーズにする効能があります。便秘解消や腸活など、お腹の健康には欠かせない栄養素です。食事制限に取り組むと便秘になってしまうという人は、初心者でも簡単なレシピばかりなので、ぜひスムージーダイエットを試してみてください。
③むくみが改善する
顔や手足のむくみは、実際より太って見えてしまう原因のひとつです。スムージーの材料となるバナナやほうれん草には、むくみの予防・解消に効果を発揮するカリウムが豊富に含まれています。カリウムは必須ミネラルの一種で、体内の水分量やナトリウムの排出量を調節し、むくみを緩和する作用があります。カリウムを多く摂取できるスムージーは、塩分を摂りすぎたときや、血圧が高い人にもうれしい飲み物です。
④食事時間短縮になる
スムージーのいいところは何と言っても簡単に作ることができ、野菜不足を解消してくれるところです。時間のない朝にミキサーに食材を入れてスイッチを押すだけで栄養満点、時短朝ごはんの出来上がり。
おすすめの美味しくて簡単スムージーレシピ
ではさっそく、おすすめの初心者の方にも安心の、簡単で美味しく作れるスムージーのレシピを紹介します!ぜひ試してみてくださいね!
ほうれん草のグリーンスムージー
バナナとキウイの甘みが効いていて飲みやすい、野菜たっぷりのスムージ切ってフードプロセッサーのスイッチオンするだけで出来上がり!ほうれん草のグリーンが健康的な印象を与えるスムージーを作ることの出来る人気のあるレシピ。りんごとバナナを加えることで甘味が出て、見た目よりも何倍も飲みやすい味に仕上がります。生のほうれん草をそのまま使うので簡単で、クセやアクは気になりません。
材料(2人前)
水菜40g、サラダほうれん草80g、バナナ1本、キウイ1個、牛乳300ml
ビギナースムージー
緑の葉野菜やフルーツが多く出回る夏、夏バテで食欲がなくなる夏にぴったりなスムージー。美容効果やデトックス効果あり。グリーンとフルーツの割合に決まりはありませんが、グリーン4に対してフルーツが6くらいにすると飲みやすいのでお試しください!
材料(2人分)
オレンジ(オレンジの皮をむき、種はとってください)、キウイ2個、バナナ1個、ほうれん草1本、水1カップ
豆腐バナナココアスムージー
腹持ちするので朝食に最適。バナナとココアの愛称は抜群なのでお子様でも召し上がりやすいでしょう。豆腐を入れていることでさらにヘルシーに、そしてコクのある濃厚なスムージーに仕上がるレシピになっています。
材料(1人分)
木綿豆腐1丁、バナナ1本、牛乳100ml、ココア大さじ1、はちみつ大さじ1、氷約5個
抹茶とパイナップルスムージー
意外と相性のいいパイナップルと抹茶で午後からのエネルギー補給!全ての材料を加えてミキサーで混ぜるだけ!栄養価の高いスムージーレシピなので、野菜不足を解決し、体の内側から元気に。エイジングケア、エネルギーアップしたい人におすすめ!
材料(1人分)
バナナ1本、パイナップル1/5、ブロッコリー1/5、ほうれん草1本、お好みでケール適量、豆乳130ml、レモン汁適量、抹茶パウダー小さじ1、氷 適量
キウイとアボカドのすっきりスムージー
キウイとアボカドのビタミンたっぷりスムージーレシピ。アーモンドミルクと豆乳、ジュース類はしっかりと混ぜておきます。ミキサーに入れて、果物と氷を加えしっかりと混ぜてグラスに注いで完成です。
材料(1人分)
熟したアボカド1/2個、キウイ1/2個、ライムの果汁1/8カップ、アーモンドミルク・豆乳:1/8~1/4カップ、アロエジュース・フルーツジュース:1/8~1/4カップ、はちみつ大さじ1、氷2〜3個
甘夏とキウイのキャロットスムージー
夏場はビタミンCを積極的に取りましょう!甘夏とゴールドキウイを使ったキャロットスムージーです。体の内側から紫外線のストレスを軽減。皮をむいて冷凍した甘夏は、氷のように使えるので常備しておくと便利ですよ。
材料(1人分)
冷凍甘夏みかん1個、ゴールドキウイ2個、人参1本、水少量
王道スムージー
冷凍ブルーベリーとバナナで作るスムージーは安定のお味。ヨーグルトとの相性もぴったりできれいな薄紫色のスムージーに。簡単に作れて子供が喜ぶ朝食やおやつ。
材料(1人分)
冷凍ブルーベリー30g、バナナ30g、ヨーグルト50g、牛乳150g、氷 少々
マンゴーとバナナの豆乳スムージー
コンビニなどで売っている冷凍マンゴー、豆乳とヨーグルトで作るヘルシーなスムージー。バナナを入れることで十分甘みはありますが、このレシピにはちみつを追加してもより美味しいスムージーに仕上がります。栄養もしっかり補給することができ一石二鳥!
材料(1人分)
冷凍マンゴー100g、バナナ1本、豆乳150ml、ヨーグルト100g
バナナと小松菜のスムージー
熟したバナナを使用すると、通常のバナナよりも甘みがあり、砂糖無しでも十分美味しくいただけます。甘みが少ない場合には記載した分量を目安に量を調節して砂糖を加えて下さい。砂糖の代わりにはちみつを入れても美味しいですよ。
材料(2人分)
バナナ1本(正味120g)、小松菜1/2束(100g)、牛乳200cc、砂糖小さじ2(好みで)
ほうれん草の栄養素について
ご紹介したスムージーレシピの中には様々な野菜や果物が登場しましたね。その中でも登場回数の多かったほうれん草について、少し追加で解説していきます!
ほうれん草にはどんな栄養があるの?
ほうれん草は体の中の毒素をキャッチするケルセチン、ダイオキシン、クロロフィル、肝臓のお掃除をしてくれるグルタチオンなどの強力な抗酸化物質を含むほか、良質の食物繊維、体内でビタミンAに変化するβカロチン・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分・カルシウム・カリウムなど、ビタミン、ミネラル、栄養成分がバランスよく含まれた緑黄食野菜の代表格です。さらにほうれん草にはアクの成分であるシュウ酸が多く含まれており、尿路結石の原因にもなるといわれていますが、一度に少量なら生のまま摂取しても問題がないといわれています。気になる方は、アクの少ないサラダホウレン草を使用するか、小松菜に変更してもいいでしょう。
美味しく簡単なスムージレシピを活用して健康管理!
初心者でも簡単にできるスムージーのレシピやスムージのダイエット効果についてお伝えしました。スムージーで簡単に野菜不足を解消し、健康管理しましょう!体の中に毒素がたまると基礎代謝が低下して痩せにくい体になり、体調不良、生活習慣病など様々な病気の元にもなります。ダイエットをしているのに中々痩せないと言う方は体の中に毒素がたまっているかもしれません。体の中に蓄積した毒素をまずは排出し、必要な栄養素を吸収し、よりヘルシーな体作りを!