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室内でおしゃれな観葉植物!手入れ簡単!小さい物から大きい物まで

自宅に緑が欲しいと考えているあなたにぴったりの、簡単に挑戦できる観葉植物を紹介します!コロナの影響で自宅で過ごす時間が増え、同じ部屋の同じ景色ばかり見て気分転換がうまくできないという方いらっしゃいませんか?

そこでおすすめなのが観葉植物です!観光植物は部屋の片隅におくだけで、その緑とマイナスイオンからストレス解消にもなります。まるでお家がパワースポットに!今まで植物を購入したことがなく、観葉植物なんてハードル高いと言う人にも簡単に手入れのできる、おしゃれな観葉植物を厳選したので要チェックです!

簡単な観葉植物

観葉植物とはどんなもの?

その植物の葉や色、形、大きさ、模様などを栽培し鑑賞する目的の植物のことです。多くの観葉植物が室内で育てることができます。一括りに観葉植物と言っても、数多くの種類があるため、後ほど細かくお話します。

観葉植物のメリット

観葉植物を部屋に置くことで、リフレッシュでき癒やされるのみではなく、実はそれら以外にも様々な良い効果があるため、お伝えしていきたいと思います。

①空気清浄効果

植物は基本的に光合成をするため、太陽の光に反応し、二酸化炭素を取り込み酸素を出してくれます。また、その段階の途中でホルムアルデヒドやキシレン、トルエン、アセトンなどと言った有害物質やハウスダストを吸収し浄化する作用があるとも言われています。そのためシックハウス症候群の予防にもなります。まるで天然の空気清浄機ですね!

②加湿効果

一般的に観葉植物などの植物は根から水分を吸い上げ、その水分を葉の気孔から蒸発させるため水蒸気となります。部屋の湿度に合わせ水蒸気の量を調整するため、常に一定の湿度を保つことができるということです。

③リラックス効果

よく森林浴をするとリラックス効果があると言いますが、観葉植物にも同様のことが言えます。実は植物はフィトンチッドと呼ばれる化学物質を放出しており、殺菌、防臭、防虫作用のある成分なのですが、実はそのフィトンチッドは自律神経のバランスや脳波に良い影響を及ぼすため、リラックス効果があると言われています。そのため植物がチックにあると気持ちが落ち着いたりするのです。また、多くの植物がマイナスイオンを出しており、マイナスイオンは精神を安定させたりする効果があるので、植物が近くにあると気持ちが落ち着くのはこのためですね。

④目の疲れの改善

ご存じの方も多いと思いますが、緑色には目の疲れを改善する作用があると言われています。大多数の植物が緑色なので、観葉植物を見るだけで癒やされるのみでなく、眼精疲労の緩和も期待できます。

⑤インテリアになる

様々な形、色の観葉植物があり、色も鮮やかな緑色なので、部屋に飾るだけで簡単におしゃれな雰囲気の部屋になること間違いなしです。模様替えをしたい時や、殺風景な部屋のコーディネートにぴったりなインテリアです。

簡単な観葉植物

おすすめの手入れの簡単な観葉植物

観葉植物には数え切れないほどの種類があるため、どれを買えばいいか悩んでしまいますよね。そんな方にも分かりやすく、初心者でも比較的簡単に室内で育てることのできる観葉植物を厳選し、育て方などもまとめてみました!

①パキラ

ツヤのある明るく濃い緑色の葉を持ち、初心者でも手入れが簡単な観葉植物のひとつで、サイズは小さいものは10cm、大きいものであれば1mや2mのものもあります。本来は20m程度まで成長する植物なので驚きですよね。日陰や乾燥にも強いですが、暖かい場所を好むため、風通しと日の当たりの良い場所に置いてあげましょう。強い直射日光が当たると葉が枯れやすくなってしまうので注意が必要です。

4月から9月は生育期のため水分をたくさん吸収するため、たっぷり水をあげてください。頻度としては週に1回から3回、土の表面が乾いたら水やりのタイミングです。根が腐る要因になるため、受け皿には水が溜まらないようにしましょう。それ以外の時期は週に1回を目安に水やりが必要で、季節的にも葉が乾燥しやすくなるため定期的に霧吹きなどを使って葉の表面や裏面に水分を与えてください。

②ガジュマル

太くて独特な形の幹が特徴的なガジュマル。サイズは10cmのコンパクトなものから1mのものまであります。日光が大好きなので、しっかり太陽の光を与えると良いですが、葉が焼ける可能性があるので直射日光には注意です。春場や夏場などの気温の高い季節は水をよく吸収するので土が乾いた時にたっぷり水やりするようにしてください。秋や冬の気温が低くなる時期は水をあまり必要としなくなるため、土の表面が乾いた2~3日後を目安にした頻度の水やりで大丈夫です。葉が乾燥しすぎてしまうと、ハダニが発生し葉に悪影響を与えるため、霧吹きなどで水やりし水分をキープしてあげてください。

③サンスベリア

多肉質で長く真っ直ぐ鋭くとがった葉が特徴です。サンスベリアの中にも様々な種類があり、大きさや形も異なるため、自分の好みのものを選ぶことができます。原産地はアフリカや南アジアなどの乾いた地域に生息している植物なので、乾燥や暑さには強いですが、反対に湿気と寒さは苦手です。そのため少し乾燥気味に管理することが大切です。春や夏の時期は土が乾いた数日後のタイミングで水やりを行い、冬場などは休眠状態に入るため、気温が10度以下になった場合は一時的に水やりを中止しましょう。サンスベリアは葉に水分を溜めることができるため、基本的に葉水を行う必要はないでしょう。

④モンステラ

葉に大きな切れ込みや穴がある、まさに南国を思い起こさせるような種類の観葉植物です。大きく育つと2mほどまで成長します。直射日光が得意ではないため、日当たりの良い室内やレースカーテンなどをつけている窓際に置くと良いでしょう。一部のモンステラの葉には水孔と呼ばれる器官があり、葉に水滴がつくことがあるため、濡れて困るものを近くには置かない方が良いでしょう。

ひとつ注意点があり、モンステラの樹液には毒性のある成分が含まれているため、その汁に直接触れてしまうと肌が炎症を起こしたり、かぶれて皮膚トラブルなどを引き起こす可能性があるため、気をつける必要があります。水やりは気温が上がる季節の場合は、土が乾いたタイミングで行い、気温の低い季節は頻度を減らしましょう。

⑤ポトス

つる状に長く伸びて成長する特徴がある植物。葉の色も鮮やかで、置いているだけで上品で華やかな雰囲気になります。様々な大きさのものが売られているため、自宅に合うものを見つけることができます。暑さには強いですが、置き場所は直射日光を避けた、日当たりの良いところを選びましょう。水やりの頻度は多くの観葉植物と同じように、暑い季節は土の乾きを目安に、寒い季節は頻度を控え、葉の乾燥は予防できるように葉水をしてあげましょう。

⑥アイビー(ヘデラー)

こちらもつる性の観葉植物で、おしゃれに這わせて伸ばし楽しむことができます。耐陰性が強いため、日の当たりが悪い場所でも育てることができ、暑さや寒さにも強い品種です。ですが、日光に全く当たらない状態が続くと葉が弱くなるため、直射日光に注意し、時々日の光が当たる場所に置いてあげましょう。水やりの頻度やタイミングは一般的な観葉植物と同じなので、土の乾きを目安にするとよいです。

簡単な観葉植物

観葉植物で簡単に部屋に彩りを!

さて今回は観葉植物のもつ効果や一押しの品種などについて紹介しましたが、いかがでしたか?部屋のインテリアになるのみでなく、リフレッシュ効果などもあるので、たくさんのメリットがありますよね!大きいサイズや小さいサイズまで、様々な種類がある観葉植物の中で、比較的初心者の方でも簡単に育てることのできる品種を厳選しました。それぞれの持つ特徴や形も観葉植物により異なるため、自分のお気に入りを見つけるのも、一つの楽しみになりますよね。これを機に一度、観葉植物を始めてみてはいかがでしょうか!