アンチエイジング

【20代からのほうれい線対策】ほうれい線がない人になりたい人必見!

まだ20代なのに気になって仕方がないほうれい線。ほうれい線治療ってどうすればいいの?やっぱりヒアルロン酸しかほうれい線は対処できない?整形なんて怖いし…。と諦めかけているあなた!こちらの記事をぜひご覧ください!自分に自信が持てるようになるほうれい線改善法をお教えします!

ほうれい線ってなぜできるの?

「10代の頃とはやっぱりなんか顔が変わった気がする…。」と感じる方、多くいらっしゃいませんか?そうです、実はお肌は20代から老化が始まっていると言われています。まだまだ若いからシワの心配なんて…と、エイジングなどはスルーしがちですが、最近は20代でも「ほうれい線が気になる」という人が増えてきているようです。

ほうれい線の大きな原因は、やはり「顔のたるみ」です。たるみは、真皮(肌の奥)に存在するコラーゲンの減少や質の低下、皮下脂肪の増加、筋肉の萎縮などによって起こります。
頬は重力で垂れ下がりやすく、そのせいで口まわりに溝ができ、それがほうれい線となって現れます。コラーゲンの減少は20代後半から起こり、たるみが目に見える形で気になり始めます。


また、コロナ渦による長引くマスク生活も実はほうれい線に影響しています。マスクをしていると、口元が見えないため、ハキハキとしゃべることが少なくなり、表情筋を使わなくなります。すると、顔の筋肉が小さくなってしまい、頬の皮膚が余り、ほうれい線がどんどん深くなっていく可能性があります。年齢と共に身体の抵抗力も衰えていきますので、「若いうちから頑張っておけば良かった…。」と後悔しないために、20代の今からほうれい線対策は始めるとなお良いということですね。

ほうれい線のない人の特徴は?

まず第一に、実在する人の中でほうれい線がない人はいません。人間であればほうれい線は必ずありますが、目立ちにくい人はたくさんいますよね。ほうれい線がない人(目立たない人)というのは、生まれ持った体質的な要素もあるかもしれませんが、決してそれだけではないことも十分に考えられます。下記のような人はほうれい線がない人(目立たない人)の特徴を備えていると言えます。

適切なスキンケアを行っている人

たとえば、化粧水→美容液→乳液で潤いを閉じ込める。コラーゲンが配合された基礎化粧品を使用する。こういった日常のスキンケアを欠かさないでいる人は、ほうれい線がより目立ちにくくなります。

バランスのいい食事を摂っている人

炭水化物や脂質を摂り過ぎず、食物繊維をしっかり摂取する。
また糖質の高い食材を摂りすぎると、老化現象が促進されるようです。そこで、糖質の吸収を穏やかにする野菜、きのこ、海藻類をバランスよく食事に取り入れることで老化のスピードを抑え、それが結果的に目尻のシワやほうれい線を目立たせない方向に働きます。

適切な筋肉量がある人

顔にも筋肉があります。表情のハリ感の基礎になる筋肉量がしっかり保たれ、健全に働いている人はほうれい線も目立ちにくくなります。

また根本的な生まれ持った骨格の問題もあるかもしれませんが、ほうれい線がない人(目立たない人)と言われている人は、上記のような特徴を無意識に実施してきた可能性も考えられますね。

ほうれい線を消す整形ってどうなの?

ほうれい線を消す手っ取り早い方法として整形があげられます。その中でも有名なのが、「ヒアルロン酸」を使用し、ほうれい線を目立ちにくくする方法です。ほうれい線に注入するヒアルロン酸のメリットとしてあげられるのは、メスを使わず、即効性があるということです。ヒアルロン酸注入は注射1本で、口もとや眉間などの深いシワから、細かい小ジワまで、あらゆるシワに効果を発揮します。ダウンタイムもなく、施術時間は約10分程度で、完了後はそのままメイクをして普段通りの生活ができるくらい簡単にできる施術なようです。またヒアルロン酸は、もともと体内に存在する物質で、注入してもアレルギーが起きにくい点がメリットです。


しかしそれだけにデメリットも少なくはないようです。ヒアルロン酸を使うほうれい線治療は持続期間が短く、コストがかかってしまいます。高い治療費にも関わらず、少しずつ体内に吸収されていくため、効果は3ヶ月から長くても1年未満と持ちが良くありません。また多少の痛みが伴い、細菌感染が起こることもあり、危険と隣り合わせだということもデメリットにあげられます。


その他、ヒアルロン酸治療以外にも、メスを使ったほうれい線整形術があります。ヒアルロン酸よりも大きな改善を望む人は、バッファルカットやリフトアップ手術といった施術もあるようです。しかしこちらもヒアルロン酸注入と同様、コスト面や失敗などのリスクが伴います。そのため様々な視点から見たとき、リスクが多いということから、ほうれい線の最適な治療とは言えないという声が多いようです。

どんなほうれい線対策があるの?

今回は「20代のうちからやっておけば良かった…。」という先輩たちのほうれい線対策について共有していきたいと思います。若いうちから始めるべき「ほうれい線対策」は?
ハリのある印象をキープするには、若いうちからほうれい線ケアを行うことをおすすめします。20代の忙しい女性でも気軽に取り入れやすいほうれい線対策をご紹介します。すでにできてしまったほうれい線も、ケアすれば今より薄くなる可能性が十分あるようです!

①たるみを改善 「リンパマッサージ」

余った脂肪と弱くなった表情筋の両方に働きかけるリンパマッサージ。ほうれい線の原因となるたるみを改善します。

※リンパマッサージを行う際は摩擦を防ぐために、クリームやオイルなどを塗って行いましょう。

ほうれい線対策・リンパマッサージのやり方

  1. 眉の上や鼻の側面、口元にクリームやオイルをのせる。
  2. 眉の上から耳の横まで、指で少し圧をかけながら流す。1~2回行う。
  3. 鼻の側面から口角を通って耳の横まで、指で同様に流す。1~2回行う。
  4. 耳下から鎖骨の内側、そして耳下から鎖骨の外側、鎖骨の外側→内側に向かって、指で同様に流す。1~2回行う。

②ほうれい線対策・下を使った表情均エクササイズ

表情筋を鍛えてほうれい線を防ぐ「舌回し」。口の中で舌をぐるりと動かす「舌回しエクササイズ」は、口まわりの表情筋を鍛え、ほうれい線を防ぎます。テレビを見たり、お風呂に入ったりしながら、いつでもできる表情筋エクササイズです。仕事中にマスクの下でこっそりやってもOK!

※こちら上記2点の注意点としては、皮膚をキツく引っ張ってしまうと、たるみにつながる可能性があるので優しく行うよう心がけるのが大切だそうです。

③ほうれい線対策・日常生活上で改善できること

  • 水をたくさん飲む
  • 横になって寝る習慣は避ける
  • 無理なダイエットはしない
  • 秋冬も日焼け止めは忘れずに
  • 夜ふかしは避ける

こちらの5点はほうれい線対策として必須とも言われている要素のようです。特に20代の若い女性は痩せたいという思いから、食事を抜いたり、極端に減らしたりといったムリなダイエットをする傾向がありますが、これはほうれい線の原因にもなるとのこと。過剰な脂肪の増加もほうれい線を作りますが、やせすぎも良くないです。ムリのある食事制限でやせると、ホルモンバランスが崩れ、たるみが進みやすくなりほうれい線につながるようです。

20代からのほうれい線対策で若々しさをキープしよう!

今回は20代の今からできるほうれい線対策について取り上げてみました。どうしても高いコストがかかってしまうリスクの多い整形をする前に、私生活を見直すだけでほうれい線にも変化が見られる可能性もあるようですね。まずは手軽にできる対策から始めるのもおすすめです。ぜひ一度実践してみてはいかがでしょうか?