プロテインといえば、アスリートや筋トレのイメージですが、実は女性男性限らず、運動していない人も摂取するメリットはあります!
プロテインはたんぱく質だけではなく、ビタミン・ミネラル・食物繊維など、さまざまな栄養素が含まれており、 髪や爪、皮膚、血液などを作る源となる重要な栄養素であるたんぱく質を摂取できるのです。
しかし、飲みづらい味があるのも正直なところ。そこで、おすすめのプロテインを紹介します!こだわりの無添加プロテインや植物性の美味しいソイプロテインなど、その種類は様々!女性でも飲みやすくおいしいプロテインを摂取し効率よく健康に取り入れていきましょう!
どれを選べばいい?女性向けプロテインの種類
種類は、大きく分けると3つあります。
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
が代表的なものとして挙げられます。
一般的に販売されているものの多くは、牛乳が原料のホエイです。吸収速度が速いことが特徴です。次にカゼインプロテインです。 ホエイプロテインと同様、牛乳から作られます。吸収速度がゆっくりで、腹持ちが良いのが特徴です。
最後にソイプロテインは、大豆が原料です。食物繊維が豊富なため吸収速度が遅くなります。特に豆類に含まれている大豆イソフラボンは、エストロゲンという女性ホルモンの一種に構造が類似していると言われています。ですので、ソイプロテインは女性に向いていると言えるでしょう。
エンドウ豆から作られたプロテイン
数年前からエンドウ豆を使ったものが欧米で注目されるようになりました。必須アミノ酸全てを含んでいますがメチオニンの含有量が少なめです。メチオニンとは硫黄を含んだ含硫アミノ酸で、食品から摂取しなければならない必須アミノ酸のひとつです。肉や魚などのほかの食品から容易に補うことができるので食事の偏りが極端でなければ、メチオニンの量は問題にはならないとも考えられています。
玄米が原材料のプロテイン
全粒玄米を粉砕して、タンパク質を抽出したものを原材料とした、玄米のライスプロテインは、米が主食の日本人にはなじみのある味で、飲みやすいのが特徴ですが、アミノ酸含有量は多くなく、他のタンパク質を含む食材も摂取するようにしてください。
以上の説明のように、細かく見ていけば様々な違いはありますが、原材料に何が使用されているか、どんな食材でたんぱく質を摂りたいのかなどを検討しましょう。乳糖が苦手な方であれば、ソイプロテインやえんどう豆を選べばいいですし、乳糖が苦手だけど動物性たんぱく質からたんぱく質を摂って筋肉を効率よく増やしたいということであれば、卵白もしくは全卵の原材料であるプロテインが良いかもしれません。
目的でプロテインを選ぼう!
目的から、プロテインの種類も選ぶこともできます。
運動し筋肉量を増やしながら身体を引き締めたいなら、ホエイプロテインをおすすめします。運動しながら筋肉を増やしていくためには、身体への吸収がよく、たんぱく質合成を助けてくれるからです。糖質が10g以上あるものもあれば、糖質が2~3g程度のものまで様々ですので選ぶ際は、しっかり栄養成分表を確認しましょう。運動後のエネルギー源として、プロテインで糖質とたんぱく質を一緒に摂りたい場合はいいかと思いますが、たんぱく質のみをしっかり摂りたい場合は、糖質が少ないものを選ぶのが良いでしょう。
食事メインで減量したいなら、腹持ちのいいソイまたはカゼインがおすすめです。どちらも吸収がゆるやかで、食事の置き換えや間食などで摂ってくと、腹持ちもよくたんぱく質もしっかり摂れるので女性におすすめです。
プロテインは食事量が少ない方にもおすすめ!
欠食が目立つ人、夕食が遅く、分食(補食)をしたいなと考える人は一度、プロテイン摂取を考えてみるのはいいかもしれません。自分の食生活、目的に応じてプロテインを選び、正しく取り入れて健康でいきましょう。
運動している人の場合は、1日のたんぱく質の必要摂取量は体重1kgあたり約2gですが、たんぱく質20g、卵1個(Mサイズ)で6.2gと、食品に含まれるタンパク質量は意外と少ないため、日常の食事だけでは必要なタンパク質量を摂取できていない女性が多いといいます。
タンパク質が不足すると、肌が乾燥したり、肌荒れ・貧血を起こしやすくなったり、ホルモンバランスが崩れる、疲れやすくなるなど体に不調をきたすこともあるので、タンパク質がいかに大切なのかをこの機会に意識してみましょう。
取り入れたい! 女性におすすめ美味しいプロテイン
それでは、ここからはおすすめのプロテインを紹介していきます!
グラスフェッドなプロテイン:Go Good
「Go Good」のホエイプロテインは、ニュージーランドの自然豊かな広々とした牧草地で牧草肥育された乳牛は有害な抗生物質、成長ホルモン、GMO干渉無しで育てられています。その乳清(ホエイ)を原料とし、人工甘味料や着色料などの無添加にこだわっている美味しいプロテインです。 オーガニック生バナナをブレンドしているので、そのまま水だけで混ぜて飲むのはもちろんおいしい。その他、スムージーにして飲んだりパウンドケーキに混ぜてアレンジしたりと、使いやすいです。
イソフラボンが豊富:ハイクリアー
女性にうれしいイソフラボンが豊富なおいしいソイプロテインはいかがでしょうか?「ハイクリアー」のソイプロテインは国内で生産された大豆由来のプロテインを使用し、11種類のマルチビタミンと74種類のミネラル、そして乳酸菌も配合されている。人工甘味料を使用せず、黒糖ときな粉でやさしい味わいがうれしい。
味は60種類以上!:マイプロテイン
海外ブランド『マイプロテイン』は、健康意識が高まる日本でも注目を集めているブランドです。60種類以上の味があるため飽きがこず続けられるのは大きなメリット。
注目のヘンププロテイン:ナチュラル ヘンププロテイン
ヘンププロテインは、栄養価の面で近年海外で注目を集めています。タンパク質が豊富で、食物繊維は100gあたりプルーン30個分が含まれているというおどろきの栄養です。必須アミノ酸やマグネシウム、亜鉛、鉄など女性にうれしい成分もたっぷりで見逃せないプロテインです。
ナチュラル ヘンププロテインは、農薬などを使用せずにカナダで栽培された麻の実を使用し、保存料、着色料、甘味料は無添加。豆乳や野菜ジュースなどに混ぜたり、料理に加えてと幅広く使用できるのもポイントが高いです。
えんどう豆からできたプロテイン:ANOMA
「ANOMA」ピープロテイン「ANOMA」はえんどう豆タンパクを使用したものです。えんどう豆と玄米のタンパクを独自の方法で配合し、飲みやすいようココアパウダーを加えてチョコレートフレーバーに。もちろん人工甘味料や砂糖、着色料、グルテン、アレルゲン不使用なので安心。植物性なので、ヴィーガンやベジタリアンの人にもおすすめです。
いいところミックス!:ANOMA
ホエイプロテイン、大豆由来のソイプロテイン、えんどう豆を原料とする必須アミノ酸が豊富なピープロテインを配合したおいしいプロテイン。おからパウダーも配合され、ビタミンやミネラル、食物繊維など女性にうれしい成分も豊富です。とろりとした食感で腹持ちがいいのでダイエットにもいかがでしょうか。
ダイエットにぴったり:ノバスコシアオーガニックス
オーガニックサプリメントのパイオニアであるノバスコシアオーガニックスは3種の素材(有機発芽玄米、有機エンドウ豆、有機チアシード)のプロテインを組み合わせた独自ブレンドで、良質なタンパク質や美容に嬉しい栄養を効率よく補います。カロリーは1杯76kcalで、1食に置き換えれば、筋肉を維持しながら、ダイエットが期待できます。日本限定でカカオ、デーツ、メープルシロップを配合し、心と体を満たす贅沢な味わいに仕上げました。
日々の生活にプロテインを取り入れてみよう!
今回は女性向きのプロテインやプロテインの取り入れ方について紹介しました。運動習慣がない方だとプロテインを飲むことに少し抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、この記事を通して、意外にも挑戦しやすいことが伝わったのではないでしょうか?気になった方は、是非この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。