おうち時間を有効活用してできるおすすめのベーグルの作り方を大公開します。パンとは違った魅力を持つベーグルを手作りで作ってみませんか?普段のパンでは味わえない美味しさをベーグルで感じられます!いつもの朝食は和食派という方も、食パンで済ませるという方も気分を変えてベーグルを味わってみませんか?
パンとベーグルの違いは?
最近増えてきているベーグル専門店。パンよりももちもちしているベーグルの虜になってしまう方も多いはずです。では私たちがよく口にするパンとはどのような違いがあるのでしょうか?
①バター、牛乳、卵など動物性のものを使っていない
ベーグルは主に強力粉、塩、砂糖、ドライイースト、水を使って作られています。そのため、バター、牛乳、卵などを使用するパンに比べてヘルシーで、低脂質です。アレンジの具材にもよりますが、卵や乳製品に対してアレルギーを持っている方も安心して食べられますね。
②焼成前にゆでる
ベーグルは焼く前に砂糖やはちみつの入った水にいれてゆでる「ケトリング」という工程をはさんでいます。この工程を行うことによって、焼成時のふくらみが抑えられ、中がつまったもっちりずっしりしたベーグルの特徴を感じられます。これは生地の中のでんぷんが糊化することで起こる現象です。
さらに生地が糊化することで焼いた後にベーグル表面につやが出ます。つやっとしたベーグルに食欲をそそられますよね。また、ゆでる際に入れる砂糖やはちみつなどの糖分はベーグルに綺麗な焼き目をつける働きがあります。
ベーグルってヘルシーなの?
ベーグルはヘルシーとよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか。ではここではベーグルがヘルシーでダイエットに向いている理由を解説していきます!
①噛み応えがある
ベーグルは中がつまったもっちりとした食感に仕上がるので、食べる際に自然と噛む回数が多くなります。そのため、満腹中枢が刺激されやすく、腹持ちもよくなります。1回の食事で大きな満足感を得られて、お腹が空いてつまみ食いしちゃう!なんてことも減るはずです。
②低脂質・低カロリー
先ほども紹介したように、ベーグルは牛乳、卵、バターなどの動物性のものを使用せず作られているので、必然的にカロリーと脂質が低くなります。普段食べているパンをベーグルに変えるだけでも大きなダイエット効果を感じられそうです。
以上の理由からベーグルはヘルシーだと言われているんですね!ダイエット中の皆さんにはぜひベーグルを取り入れてみてほしいです!
プレーンからアレンジまで!ベーグルの作り方
魅力たっぷりのヘルシーで美味しいベーグルを手作りしてみませんか?ここからはおうちでも作れるおすすめのベーグルの作り方をご紹介していきます。おうち時間の中でぜひ自分だけのオリジナルベーグルを作ってみてください!
①プレーンベーグル
そのまま食べてもよし、ジャムと一緒に甘めに食べても良し、ベーコンやスモークサーモンなどを挟んで惣菜ベーグルとして食べてもよし!オールマイティーなプレーンベーグルの作り方です!
材料
- (A) 強力粉・・・300g
- (A) 砂糖・・・12g
- (A) 塩・・・4g
- (A) ドライイースト・・・3g
- (A) ぬるま湯・・・160g
(ケトリング用)
- 水・・・1L程(鍋の大きさにもよります)
- 砂糖・・・大さじ1
作り方
- (A)をすべてボールに入れてへらで混ぜ、まとまってきたら台の上に移し15分ほど捏ねる。(表面がつるつるになったらok!)
- 捏ねた生地を1つに丸めて、ぬれ布巾をかけて5分ほど休ませる。
- スキッパーを使い生地を4分割する。
- 表面を張るようにして1つずつ丸める。
- 閉じ目を下にしてぬれ布巾をかけて生地を室温で20分休ませる。
- めん棒で生地を長方形に伸ばし、奥から手前に向かってくるくると巻く。
- 棒状になったら丸くドーナツ形に成型する。
- 発酵機能を使い、40℃で30分発酵させ那部に那部に鍋にケトリング用の水と砂糖を入れて沸騰しないくらいのところで、上下30秒ずつゆでる。(ベーグルが沈んだら発酵が足りていない。)
- クッキングシートを敷いた天板にベーグルをならべて、200℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
➁ホワイトチョコとラズベリーのベーグル
ホワイトチョコとラズべリーの甘酸っぱさが最高にマッチするベーグル!甘めのベーグルが好きな方にはおすすめのレシピです!
材料
- (A)強力粉・・・300g
- (A)砂糖・・・12g
- (A)塩・・・4g
- (A)ドライイースト・・・3g
- (A)ぬるま湯・・・160g
- ラズベリー・・・40g
- ホワイトチョコ・・・80g
(ケトリング用)
- 水・・・1L程(鍋の大きさにもよります)
- 砂糖・・・大さじ1
作り方
- ボールにAを入れてある程度まとまるまで混ぜる。
- ラズベリーを追加して、さらに捏ねる(表面がつるつるになったらok!)
- スキッパーを使い生地を4分割する。
- 表面を張るようにして1つずつ丸める。
- 閉じ目を下にしてぬれ布巾をかけて生地を室温で20分休ませる。
- めん棒で生地を長方形に伸ばし、生地の奥側に細かく砕いたホワイトチョコレートを置いて奥から手前に巻いていく。(巻くときに隙間ができないようにぎゅっと押す。)
- 棒状になったら丸くドーナツ形に成型する。
- 発酵機能を使い、40℃で30分発酵させる。
- 鍋にケトリング用の水と砂糖を入れて沸騰しないくらいのところで、上下30秒ずつゆでる。(ベーグルが沈んだら発酵が足りていない。)
- クッキングシートを敷いた天板にベーグルをならべて、200℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
③アボカドサラダのベーグルサンド
朝食に合う、ヘルシーで美味しいアボカドを使ったベーグルアレンジレシピです!ダイエット中の方にもぴったりです!
材料
- (A)強力粉・・・300g
- (A)砂糖・・・12g
- (A)塩・・・4g
- (A)ドライイースト・・・3g
- (A)ぬるま湯・・・160g
- アボカド・・・1/2個
- (B)マヨネーズ・・・大さじ1/2
- (B)レモン汁・・・小さじ1/3
- (B)ブラックペッパー・・・少々
- 冷凍エビ・・・4尾
- レタス・・・お好みの量
(ケトリング用)
- 水・・・1L程(鍋の大きさにもよります)
- 砂糖・・・大さじ1
作り方
- ①プレーンベーグルを参考にベーグルを焼き上げる。
- アボカドをつぶしてなめらかにしたら、Bを加えて混ぜ合わせる。
- 解凍したエビも加えてさらに少し混ぜる。
- 横半分に切ったベーグル片面にレタスをお好みの量のせる。
- レタスの上に、3)で出来上がったアボカドサラダをのせる。
- ベーグルのもう片方を上にのせて、軽く押す。
④ピザベーグル
がっつり食べたいという方はこちらのピザベーグルがおすすめです。昼食に楽しむのも良いでしょう!
材料
- (A)強力粉・・・300g
- (A)砂糖・・・12g
- (A)塩・・・4g
- (A)ドライイースト・・・3g
- (A)ぬるま湯・・・160g
- ピザ用チーズ・・・40g
- ウインナー・・・3本
- ピザソース・・・30g
(ケトリング用)
- 水・・・1L程(鍋の大きさにもよります)
- 砂糖・・・大さじ1
作り方
- (A)をすべてボールに入れてへらで混ぜ、まとまってきたら台の上に移し15分ほど捏ねる。(表面がつるつるになったらok!)
- 捏ねた生地を1つに丸めて、ぬれ布巾をかけて5分ほど休ませる。
- スキッパーを使い生地を4分割する。
- 表面を張るようにして1つずつ丸める。
- 閉じ目を下にしてぬれ布巾をかけて生地を室温で20分休ませる。
- めん棒で生地を長方形に伸ばし、生地の奥側にピザソースを塗ってその上に1cm幅に切ったウインナーとピザ用チーズをのせる。
- 奥から手前に巻いていく。(巻くときに隙間ができないようにぎゅっと押す)
- 棒状になったら丸くドーナツ形に成型する。
- 発酵機能を使い、40℃で30分発酵させる。
- 鍋にケトリング用の水に砂糖を入れて沸騰しないくらいのところで、上下30秒ずつゆでる。(ベーグルが沈んだら発酵が足りていない。)
- クッキングシートを敷いた天板にベーグルをならべて、200℃に予熱したオーブンで20分ほど焼く。
作り方を参考におうちで美味しくベーグルを食べよう!
おうちで手作りできるので、色々なアレンジを試して好みのベーグルを見つけてみてください。美味しいベーグルの魅力にはまっちゃいましょう!