温泉・サウナ

【サウナで整う】サウナでいい汗をかいて効果的に身体を整えてあげよう

サウナ効果

サウナ効果が最大限に発揮した時に使われるフレーズのひとつ、最近よく耳にする「整う」というワード。サウナ用語の一つです。性別関係なく男性女性ともにサウナブームが到来しており、休みの日や仕事終わりに直行する方もいるのではないでしょうか。サウナをすることをサ活と呼び、サウナにはまる人が急増していますよね。

冬のシーズンになれば、サウナに入り雪で体を冷やすなど大自然との融合も人気を集めています。しかし実は、サウナは入り方によっては、血圧などに悪影響を及ぼすなど危ない場合もあります。なのでサウナはしっかりと身体に整うコツ知る必要があると言えるでしょう。安心安全にサウナを楽しむための、正しい入り方について伝授していきます!

サウナ効果

サウナの効果を最大限に感じられる『入り方』!

サウナはやみくもに入れば良いという訳ではありません。初心者の方でも安全に楽しむため、サウナの効果をさらに高めるための、サウナのおすすめの入り方について紹介します!

まずは体を綺麗にして準備

水分補給を最初にしてからスタート。まずはしっかり髪を洗い、体を洗うこと。これはサウナ室をきれいに保つというサウナのマナーとしての側面に加え、最初に汚れや油分を落とすことによって、汗をかきやすくするという効果もあります。お風呂で2~3分、体を温めましょう。そうすることで、血圧の急上昇を防ぎ、安全にサウナに入ることができます。お風呂は40℃までのぬるま湯がベター。

いざ、サウナへ

準備ができたらサウナへ。サウナのひな壇の下段からスタートするのが良いでしょう。慣れてきたら徐々に上段へ上がり、額に汗をかいたら一度サウナから出てください。サウナから上がった後、38~40℃のぬるめのお風呂に2~3分浸かると、水圧によって下半身の血流を改善することが期待されます。

サウナのあとは水風呂?

サウナを出た直後に水風呂に入る人をよく見かけますよね。血管が収縮し、血流が良くなる効果もありますが、とても冷たい水風呂に、熱いサウナからいきなり飛びこむと、心臓に負担がかかり、血圧も上がってしまい、実は危ない行為でもあります。場合によっては不整脈や狭心症につながる可能性もあるので、持病のお持ちの方や体調の優れない方は避けるる方がよいでしょう。身体を冷ましたい場合には、先に説明した30℃くらいのぬるま湯、または外気浴などがおすすめです。

他にもやってはいけないNG行為として、「長時間、複数回サウナに入ること」「飲酒後のサウナ」があげられます。

サウナ効果

サウナの種類とその効果

サウナにも様々な種類、そして各々少しずつ異なる効果ががあります。

ドライサウナ┃80~100℃

日本でもっとも一般的なサウナ。汗をかいてもすぐ蒸発するため、ベタベタしないのも特徴。疲労回復や、肩こり、腰痛などに効果があるとされています。

遠赤外線サウナ┃65~70℃

遠赤外線効果により身体の芯まで温めることができ、かつ温度もドライサウナよりも低いので長時間入っていることができます。返せば、温度が低いのでゆっくりと入っていたい人や、育成光線を発する遠赤外線サウナもあることから女性にも人気。

スチームサウナ┃40~60℃

蒸気をサウナ室内に充満させたスチームサウナ。暖かい蒸気によってじんわりと身体に熱が伝わり、良質な汗をかくことができます。

ミストサウナ┃40~60℃

ミストを室内に噴霧させ、ドライサウナと対照的に低温多湿なのがミストサウナ。暑苦しさを感じにくく、身体への負担も少ないため、長時間入ることが可能。低温で身体を温めることにより副交感神経が優位になり、リラックス効果を得やすくなると言われています。睡眠の質を上げたいなら、ミストサウナがおすすめ。

塩サウナ┃40~60℃

室内に塩があるサウナ。美容効果があり、体に塗った塩が汗と混じって液体になると、タンパク質を溶かす力が上がって、毛穴の奥に詰まった皮脂、よごれ、皮下脂肪などを溶かしてかき出してくれます。

塩サウナで時折、認識間違いがあります。塩は体に擦り付けず、のせるだけ。「絶対に塩で体をこすってはならない」 ということですね。 まだ溶けきっていない塩粒が、ガリガリと肌を削って痛めてしまうかもしれません。 塩を体に塗ったあとは、ゆっくりと溶けてくるのを待ちましょう。時間にして10分から15分ほど。少なからず塩の白色が溶けて透明になるまではサウナ浴をしておいたほうが良いです。古い角質が取れそうなどとガリガリと身体に塩をこすっていた方は気をつけてください。

サウナ効果

サウナの効果とは?

次にサウナの効果について解説していきます。

①血流がよくなる

お風呂とサウナを上手く入り分けレバ、芯から身体が温まる。普段滞っていた血液中の老廃物が、血流が良くなることでスムーズに流れることで体外への排出を促すことができます。 自然とサウナから出た後には体調がスッキリとよくなり、身体が軽いと感じるケースも多いです。

②疲労回復効果を見込める

血液の巡りが良くなることから、疲労物質や乳酸などもスムーズに循環されます。 慢性的に疲れている人や、スポーツ疲れの人はサウナで身体を温めて血液を循環させることで疲労回復にも期待ができます。リラックス効果もあり、しっかりと発汗することで、サウナから出た後にはぐっすりと眠れることでしょう。

③体臭改善効果

気になる体臭にもサウナは効果的と言われています。 汗をかく汗腺の働きが悪くなってしまうことで、体臭も悪臭に変わってしまう傾向にあります。 しっかりと汗をかくことで汗腺を機能させることが、体臭の予防にもつながります。 

④美肌効果

血流を促進させることで、肌に溜まっている皮脂や老廃物、メラニンを排出する効果があります。 溜まった不純物を汗と一緒に流すことで、美肌の効果も期待できます。 発汗することで代謝も上がるため、肌のターンオーバーも促されて、サウナから出た後には肌の変化を感じやすいのも特徴です。 さらに、火照ったお肌を水風呂で冷やすことで肌を引き締める効果も期待できます。

⑤ダイエット効果

汗をかくと体重が減るケースもありますが、その多くが体内の水分が外に出ることによるものです。そのため、水分を摂ると体重も戻るため、実際に体重が減っているとは言い難いです。 一方で、体温が38度以上になると脂肪を燃やす細胞を活発にする物質が増えます。 効果的に体温が上がり、ダイエットにも効果的な物質を丁度良く生み出すことから、減量したいと思っている人にはサウナはおすすめです。 あまりに肥満体型だと、身体にかかる負担も大きいのでサウナへは徐々に慣れていく方がいいでしょう。

⑥自律神経を整える効果

自律神経の乱れは、お肌の敵です! 自律神経が乱れることで、お肌のトラブルは起こりやすくなってしまいます。 サウナに入ることで、全身で温冷刺激を受けるため自律神経も整いやすいメリットがあります。サウナから出ると、リラックスできて精神も安定した経験がある人は自律神経が整った証拠かもしれません。 精神面にも関わる、鬱や不眠の解消にもつながる点でもサウナには良さがたくさんあるのです。

サウナ効果

水分補給について!

入浴中の水分補給は間違いです。 発汗を考えてサウナ入浴中に水分補給をすると、その水分は体内で吸収後、すぐに血液に溶け込こんで発汗する為、腎臓等の内臓からの老廃物排出がうまく機能しなくなることがあります。 水分補給は入浴中に行わず、サウナ入浴前後が効果的です。

サウナ時におすすめドリンク

サウナを利用する際に欠かせない水分補給!おすすめのドリンクを紹介します!

①ポカリスエットイオンウォーター

「ポカリスエットイオンウォーター」は、通常のポカリスエットよりもカロリーが低くさっぱりとした味で飲みやすい。汗に近い成分でできているので、サウナ後の飲み物に最適です。サウナや運動後だけではなく、体調不良の時にも大活躍します。

②アクエリアス S-Body

ローズヒップが配合されることで、水分補給とともに体脂肪を減らす効果も期待できます。また、スポーツドリンクには糖分が含まれているため一定のカロリー摂取は免れませんが、アクエリアスS-Bodyはカロリー0。通常のアクエリアスよりもさっぱりとした柑橘系の味で、美味しい飲み物を取り入れながらダイエットができます。

サウナ効果

正しく効果的にサウナを楽しもう!

サウナが注目されているこの頃、意外と知られていないのがサウナのマナー。身体に良いと思って入っているサウナも入り方を間違えると整うどころか危ないことに。今回は、初めて行く人は必見のサウナの入り方や効果を紹介しました。効果を知っていると知っていないとではサウナ後の幸福度が違います。日頃疲れている身体を正しい方法で癒してあげましょう。