ヘルシー食生活

栄養満点のラム肉レシピ!低カロリーのラム肉を味方に!

ラム肉レシピ

アレンジレシピを活用してラム肉に挑戦しよう!ラム肉の栄養素を知れば、きっとあなたもラム肉の虜になる!ラム肉と聞くとどういうイメージをお持ちでしょうか。臭みがある、堅い、ヘルシーなどと様々です。今まで挑戦したことのない方にもラム肉の良さを知って頂けるようにラム肉の栄養素や良い面を分かりやすく説明!さらにラム肉が苦手な方でも食べやすいアレンジレシピやム肉が買える通販サイトを紹介します。

 

ラム肉レシピ

まずラム肉とは?

北海道を代表する郷土料理ジンギスカンでもおなじみの羊肉。羊肉には「ラム」と「マトン」と呼ばれるものがあります。この違いは羊の年齢に関係しています。「ラム」は生後1年未満の仔羊の肉、「マトン」は2歳以上の大人の羊の肉を指します。

ラム肉は比較的、味や香りのクセが少なく肉質もやわらかいため、とても人気なため流通も盛んです。一方、マトンは、ラムと比べると羊肉が持っている独特のクセや臭みがありますが、肉質がしっかりとしていて、旨味やコクをしっかり味わえる部分が魅力です。流通量は多くなく、基本的には加工用の肉として使われることがほとんどです。

ラム肉レシピ

ラム肉の栄養素について

栄養素が豊富でヘルシーなラム肉ですが、実際どのような栄養が取れるのでしょラム肉ラム肉含まれている栄養素を分かりやすく説明していきます!

たんぱく質

羊肉には他の肉類と同様にタンパク質が豊富です。100gあたりではラムのもも肉で約20.0g、マトンのロースでは約19.8g含まれていると言われています。タンパク質は筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液などを作るもとになります。これらは毎日新しく作られているので毎日摂取することが大切です。

カルニチン(脂肪燃焼を助ける)

カルニチンは脂肪からエネルギーを生産するのを助ける働きがあるため、ダイエットにはぴったりの栄養素の一種です。実は人間の体内でも作られてはいますが、年を取ることにより、その割合は減っていくので、食品から摂取とよいでしょう。赤身肉にはたくさん含まれていますが特に羊肉には豊富に含まれています。

ビタミンB1(糖質の代謝を助ける)

ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかわっており、疲労回復を助ける効果があります。また、脳と神経を正常に保つ働きもしています。水に溶けやすいので、煮汁も一緒に摂れる料理にすると効果的に摂取できます。

ビタミンB2(脂質の代謝をサポートする)

ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えるのに欠かせないビタミンです。脂質が新しい細胞を作る手助けをすることで、皮膚や粘膜などを健康に保つことができます。子どもや胎児の発育を助ける働きがあることから「成長ビタミン」とも呼ばれています。

ビタミンE(体の老化を防ぐ)

強い抗酸化作用を持ち、体の老化を抑える効果があります。不飽和脂肪酸の酸化を防ぎシミやしわの増加を防ぐ、毛細血管を広げて血行を改善する、悪玉コレステロールの酸化を防止して動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。

鉄(貧血予防に効果的)

鉄は酸素を全身に運ぶ赤血球を作るために欠かせないミネラルです。また、筋肉内に酸素を取り込む働きもあり、不足すると酸素を上手く取り込めずに筋力低下や疲労を起こす原因にもなります。体内で吸収されにくい栄養素のひとつですが、ビタミンCを含む食材と一緒にとることで吸収率がアップします。

亜鉛(味覚を正常に保つ)

亜鉛には細胞を作り成長を促す働きがあり、美しい肌や髪を保つためにも欠かせない栄養素です。また、インスリンや性ホルモンの合成にも関わっています。さらに、亜鉛は舌の表面の味蕾にある味を感じる細胞を作る働きがあり、不足すると味覚異常の原因になります。

ラム肉レシピ

ラム肉の健康効果とは

ラム肉は栄養たっぷりな食材であることが理解して頂けたと思います。次はどのような健康効果があるのか解説します!

ダイエット効果

カロリーの低さと脂肪分が溶けにくいことにあります。羊肉のカロリーは牛肉に比べると半分程度です。さらに、先ほども出てきた栄養素の一種であるカルニチン(脂肪燃焼を促進させる効果を持っている)が牛肉の約3倍、豚肉の場合は約9倍も含まれていると言われています。マトンの方が、ラムよりもカルニチンの含有量が多いので、カルニチンを多く取りたい方はラムを選択するとよいでしょう。

貧血予防

羊肉には鉄分も豊富に含まれています。羊肉に含まれている「ヘム鉄」という鉄分は、体内に吸収されやすい成分なので、効率的よく摂取することが可能です。それ以外にも、赤血球を生成するために必要でありビタミンB12も含有しているので、貧血を予防する効果も期待することができますね。

疲労回復効果

羊肉に豊富なカルニチンには疲労回復効果も期待できると言われています。また、ビタミンB1も多く含んでいるのも魅力の一部。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換することを補う作用があるので、さらなる疲労回復効果を狙うことができます。より効果を高めたいと言う方には、玉ねぎやニラなどに含まれる「硫化アリル」が豊富な食材と一緒に摂取するのがおすすめ。ビタミンB1と協力し、さらに糖質をエネルギーに変えてくれます!

 

ラム肉レシピ

通販で買えるラム肉!

次は実際にオンラインで簡単に購入できるラム肉を紹介していきます!

①羊肉のスペシャリスト ラム善

青森県十和田市から全国へ、ラム肉やマトンをはじめとしたこだわりのお肉と、にんにくなど地場の食材を届けてくれます。様々な部位のラム肉を手に入れることが可能。

参考URL:https://www.lambzen.com

②なみかた羊肉

米沢牛の町「山形県米沢市」で昭和三十三年に創業した羊肉専門の老舗精肉店です。羊肉一筋の職人が厳選する肉は、定番部位から希少部位まで国内トップクラス。1958年の創業以来、半世紀以上にわたり市民に愛されています。

参考URL:https://www.umai.co.jp

③ジンギスカンウェブ

北海道の羊肉専門店、道産の羊肉から珍しい加工品、丸焼き用のラム肉や内臓類も取り扱い。羊肉に合うワインも取り扱っているので、お酒が好きな方はラム肉にアルコールを同時に購入できるのは嬉しいですね。

参考URL:http://www.29notoyo.co.jp/

ラム肉レシピ

おすすめのラム肉レシピ!

ここからはラム肉の臭いや味が苦手な方でも食べやすいアレンジレシピを紹介していきます!

塩レモンをもみ込むだけ!塩ジンギスカン

材料:ラム肉薄切り 400g、玉ねぎ 1/2個、もやし 50g、ニラ 3株

たれ材料:にんにくすりおろし 1片、酒大さじ2杯、レモン果汁 大さじ1と1/2杯、塩こしょう 小さじ1杯、ごま油 大さじ3杯

作り方

  1. 玉ねぎは玉ねぎは5mm幅に、ニラは3cm幅にカットします。
  2. ジッパー付き保存袋にラム肉とたれの調味料を全て入れてよく揉み込みます。
  3. ②の袋に玉ねぎ、ニラ、もやしを加え、軽く揉んでなじませます。袋の空気を抜きながら口を閉じて密閉し、中央で半分に折って冷凍庫に入れます。※保存期間は冷凍2週間です。
  4. フライパンに③を半量入れて水を加え、フタをして中火で4分蒸し焼きにます。フタを開けて水分がなくなるまで炒めたら完成です。お好みで白ごまを振って召し上がれ♪

引用:https://macaro-ni.jp/49319

ラム肉炒め

材料:キャベツ 3枚、ピーマン 3〜4個、玉ねぎ 1/2個、ラム肉 1パック、酒 50cc、焼肉タレ 適量

作り方

  1. ビニール袋にラム肉を入れる。小鍋に酒を軽く沸かし、粗熱がとれたら肉の袋に入れ(空気は抜く)冷蔵庫で寝かす。
  2. キャベツを手で食べやすい大きさにちぎり、ピーマン・玉ねぎを用意。
  3. 熱したフライパンにサラダ油をひきラムを軽く焼き皿に取りタレに浸しておく
  4. 野菜を焼き、軽く火が通ったら3を入れ炒める。

引用:https://cookpad.com/recipe/7161517

ラム肉の肉巻きトマト

こちらは材料紹介のみさせて頂くので気になった方は作り方を詳細からチェックしてみてくださいね!

材料:ラム肉スライス 1パック、ミニトマト 適量、クミンシード 4g、チリパウダー 1~2g、塩 適量、粒胡椒 適量、白胡麻 8g、酒 30g、醤油 10g、片栗粉 適量、油 適量、みりん 30g

作り方の詳細はこちら

ラムと香菜の餡

こちらも材料紹介のみさせて頂くので気になった方は作り方を詳細からチェックしてみてくださいね!

材料:ラム肉(薄切り肉など) 200g香菜 2本(約20g)長ねぎ 1/4本にんにく 1/2片生姜 1/2片クミンシード 小さじ1醤油、酒、ごま油 各大さじ1片栗粉 小さじ1/3こしょう、砂糖 各少量餃子の皮 24枚サラダ油 大さじ1ごま油 適量

作り方の詳細はこちら

ラム肉レシピ

ラム肉にチャレンジしてヘルシーで美味しい食事で健康管理!

家庭では調理する機会が少ない羊肉ですが、通販で購入可能です。栄養たっぷりのラム肉、それほど匂いも気にならないですし、しっかりめに味付けすれば美味しく食べることができます。上記で紹介したレシピはどれも時間もそんなにかからない簡単なレシピなので、おすすめです。牛肉や豚肉を羊肉に変えるだけでもバリエーションが広がります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。