メンタルヘルス

瞑想アプリを始めよう!マインドフルネスとは?無料のアプリも!

瞑想アプリ

日々の忙しさや疲れが溜まってきた、そんなあなたにおすすめしたいものが瞑想アプリです。アメリカの企業でも積極的に取り入れられているマインドフルネス。

今の自分の状態に意識を向けて心を整えて呼吸と身体に集中することで脳内をクリアにすることができ、現在では瞑想アプリもリリースもされるなど、注目を集めています。今回はそんな数ある瞑想アプリの中でもおすすめのものを、その特徴とともにご紹介します!

瞑想アプリ

海外で人気の瞑想アプリ!マインドフルネスとは何?

まず、はじめに瞑想アプリについて解説する前に、マインドフルネスについて知っていきましょう。あまり聞き馴染みのない「マインドフルネス」という言葉ですが、一体どういう意味なのか気になりますよね。

マインドフルネスとは、過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今、この瞬間」「今の身体状況」といった現実をあるがままに感じて受け入れていく状態。つまり、自分の心を「今」に向けた状態を「マインドフルネス」と呼びます。

一体集中力や創造力が高まると言われているマインドフルネスは、心を育む練習にもなります。8週間のマインドフルネス瞑想法をつづけると、扁桃体の反応が緩やかになり海馬と前頭前野(学習、思いやり、内省など)が活性化し、ストレス解消や軽減・能力アップしたという科学的裏付けも報告されています。不安やストレスに押しつぶされている状態から解放されることで、心身のコンディションを整える効果も期待できます。

瞑想アプリ

おすすめ瞑想アプリはどれ?

初めての方にはマインドフルネスの説明は、少々難しく感じますがアプリを使うことで初心者でも簡単にはじめることができます。現在ではいくつかのアプリがあり、初心者はどのアプリをはじめたらいいのか迷うところ。無料からはじめれるいくつかの瞑想アプリもあり人気のMeditopia 他、日本の禅アプリも紹介します。

人気No.1の瞑想アプリ『 Meditopia 』

初心者でも音声ガイドがあるので取り組みやすく、孤独感・人間関係など悩みがちな内容に合わせたプログラムもあるので目的も持ちやすく継続のモチベーションが高く保てるのが人気の理由。Meditopiaは7日間無料で使用できるので、課金前に使いやすいか自分にあっているのかを確認できるお試し期間もあるので安心です。

習慣化するための仕掛けもあり、忙しい中でも継続する工夫として、決められた日数続けたり、条件を満たすとクリアマークがついたりと飽きっぽい人にはおすすめのアプリ。例えば、毎日新しいプログラムができる日替わり瞑想や、睡眠やストレスなど目的別の長期プログラムもあり、初心者から上級者まで幅広く使用することができます。

日本発のマインドフルネス・アプリの代表 『Awarefy』

Awarefyには「ココロとカラダ」に関するさまざまなデータを記録でき、あとから自分の心を振り返ることができる機能がたくさんある瞑想アプリです。早稲田大学人間科学学術院の熊野宏昭研究室が、データ分析・活用に関する企画等を行う株式会社Hakaliと共同研究のもと開発された、心のセルフケア・アプリデータは定期的に分析され、自分でも知らなかった思考や感情の傾向に気づくきっかけを得られます。

このアプリの特記するべき1つ目は、日常生活で自分が感じたことの記録やふり返りを手伝ってくれるチャットボット(自動会話プログラム)機能です。SNSアプリで友達とメッセージのやり取りをする感覚で、感情や考えを記録することができるようになっています。 2つ目は、チャットボットの記録を元にした「感情レポート」が毎週アプリ内に届けられる機能です。こちらは週に1度届けられ、自分でも知らなかった考えや感情の傾向に気づくきっかけを与えてくれます。3つ目は、ストレスケア効果に注目の集まるマインドフルネス瞑想に取り組めるオーディオガイド機能のアプリです。こちらはゆっくりと深呼吸をして呼吸を整えることで、ストレスを和らげたり集中力を高める効果が期待できます。

海外のマインドフルネス・アプリ 『Headspace』

日本語版はリリースされていませんが、海外で人気アプリ「Headspace」は親しみやすいかわいいイラストガイドやリラックスできる美しい映像もたのしめるから、簡単な英語が理解できれば楽しんで使うことが可能です。プログラムも「自己愛」や「自信をもつ」等さまざまものがあり、飽きない工夫がされています。1日の瞑想プログラムもありアプリを十分に楽しむことができます。

海外のマインドフルネスアプリを使うのに躊躇してしまう人は「Headspace」YoutubeチャンネルやNetflex番組もあるので、その世界観を覗いてみてください。Headspaceのかわいいおだやかな世界観でファンになってしまうかもしれません。Headspaceをつくったアンディー・プディコム 『必要なのは10分間の瞑想だけ』というタイトルでTEDでスピーチした動画をみることができます。そこでは、お香も変な座り方もせずただそのテクニックは1日10分間、単に今この瞬間を意識して経験することを話しています。またアンディー自信が瞑想を経験したことを元に作られたアプリだということを知ることができます。

睡眠導入もカバーした瞑想アプリ 『Relook』

リリース2年で40万DL突破した、話題の睡眠導入までカバーしているマインドフルネス瞑想アプリ「Relook」。RelookのApp storeのページには「マインドフルネスの1ヶ月トレーニングを毎朝30分16名の方に行いました。すると、「自分への思いやりが上がりました!」「集中すべきものに集中することができるようになりました!」「イライラすることが減りました!」という喜びの声が上がりました。これはマインドフルネスを1ヶ月続けたことで脳が変化したからです。

ぜひあなたもマインドフルネスをアプリで継続して、心の変化を感じてみてください!』とRelook創業者/マインドフルネス講師の熊谷 祐氏からのコメントを確認できます。睡眠専門医・精神科医によるコンテンツを監修している本アプリ。瞑想誘導音声は、睡眠・ストレス・集中・ダイエット、寝落ちするためのコンテンツなど、場面ごとに分かれているため、状況に合わせた瞑想をすることができます。

京都・両足院がリリースした本格派禅アプリ 『InTrip』

変わったアプリでは、禅を通して心をととのえ、脳を鍛える瞑想アプリ「InTrip(イントリップ)」は、いつでも、どこでも、手軽に”毎日の生活に禅をインストールできます。

気軽に禅を取り入れることができる。世界中の経営者が通う禅寺で有名な京都の両足院・東凌和尚氏と制作した由緒正しい禅アプリです。1日10分という気軽さでスタートし、自分の内面とじっくり向き合ってみましょう。アプリなら禅の世界をタップひとつで体験できます。

音楽アプリでマインドフルネスを楽しむ『Spotify』

音楽アプリのSpotifyはすでにダウンロードしている人も多いと思いますが、以下のような瞑想にぴったりなプレイリストがあるのをご存知でしょうか?Yoga & Meditation、Peaceful Meditation、Tibetan Bowls等を聴きながら静かに座り深い呼吸からはじめてみるのはいかがでしょうか?

心が落ち着く音楽がリストになっているのでお風呂に入りながらまたはお昼休憩に静かに目を閉じて音楽を聴くだけでも、リラックスができていい気分転換になりそうです。またポッドキャストの中にもHeadspece等の瞑想プログラムがあるので、いつでも瞑想アプリやプログラムに無料でふれることができる環境になっています。

瞑想アプリ

瞑想アプリで心と頭を一度リフレッシュしよう

昨今、いろんな心配事や問題がある中、脳内をクリアにして内側を整えるだけで解決できることもあるかと思います。マインドフルネスや瞑想アプリについて少しでも気になった方は、まずは気軽にアプリをダウンロードしてみるところから始めるのもOKです!日々の忙しさやストレスをリセットするために、さっそく瞑想をはじめてみませんか?